困り猫ホワイト企業に転職したい…。
働いている方であれば、一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか?
私自身も、1社目は大手企業で経理として働いていましたが、残業が多く、人間関係も最悪。いわゆる“ブラック企業”の環境で、その気持ちを強く抱いていました。
しかし、焦って転職した結果―
- 1回目の転職:通信ベンチャーに転職するも、わずか3ヶ月で退職。
- 2回目の転職:薄給ブラック企業に転職し、金銭的に苦労する
正直この時は人生諦めかけていました。
それでも、なんとかして人生を好転させようと行動した結果、最終的にはホワイト企業(上場企業の子会社)へ転職することに成功!
この記事では、実体験をもとに以下の内容を具体的に説明していきます。
- ホワイト企業へ転職できた5つの成功戦略
- あわせて、「これをやると失敗する」という注意点
- 年収100万円アップを叶えた具体的な行動



でも、2回も失敗した状態からどうやって…?



その秘密を今から全部公開するから、ぜひ最後まで見てね!
はじめに|この記事を書いた人(自己紹介)
- これまでの経歴は?
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- 新卒で大手の建設系に入社。激務と人間関係のストレスで4年で転職。
- 通信のベンチャーで営業として入社するも3ヶ月で退職
- 家族経営の中小メーカーへ転職。残業は減ったが給与が低く2年で退職。
- 現在は上場企業の子会社(商社系)に勤務。自分らしくのんびり働いています。
- 転職サービスは何社使った?
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エージェント7社、掲載型1社、スカウト型2社、口コミサイト2社
- 何社応募した?
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1回目はたったの3社。2回目・3回目はいずれも2~30社程度
- 内定はどれくらい取れた?
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1回目:1社、2回目:3社、3回目:5社
- 転職活動は全体的にどうだった?
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1回目:簡単(だけど失敗)、2回目:大変(失敗)、3回目:割とイージー(大成功)
- 持っている資格は
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- 簿記2級(大学2年生で合格)
- 税理士科目合格 財務諸表論(大学3年で合格)
- 建設業経理士2級(社会人1年目で合格)
- TOEIC700点(アラサーから勉強開始&2年で獲得)
- 現在の年収レンジは?
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現在の年収は 600万円台(福利厚生を含めると700万円弱)。
前回の転職で年収100万円アップを実現し、現在はバランス重視の環境を確保
- 満足した転職活動はできた?
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1・2回目:かなり後悔、3回目:満足!
【結論】最終的にホワイト企業へ転職できた5つの理由


- 転職の軸を明確にした
- 「自分が貢献できること」を棚卸しして整理した
- 保有資格・勉強中の資格をしっかりアピールした
- 過去の転職理由を、誰もが納得できる形で伝えた
- 転職サービスを目的別に使い分けた
結論からお伝えすると、私が最終的にホワイト企業へ転職できたのは、これら5つをちゃんとやったから。
正直なところ、それまでの転職は明確な軸もなく、ただ「ラクそう」という安易な理由で動いていました。(今振り返ると、失敗して当然だったと思います。)
しかし、3度目の転職では、徹底的に自分と向き合い、「何を実現したいのか」を明確にしました!
それだけでなく、自分を採用することで企業にどんなメリットがあるのかを言語化し、面接でしっかり伝えられるように準備しました。
ホワイト企業にたどり着くまでに味わった挫折(転職2回失敗)


先ほど掲げた「転職成功の5大要因」を深掘りする前に、私が過去にやらかした手痛い失敗を少しだけ紹介させてください。
正直に言って、私の転職歴は決してキラキラしたものではありません。
- 1回目の失敗:調子に乗って、経理⇨営業へ転職
⇨「となりの芝は青い」状態で転職。結果、3ヶ月でスピード退職 - 2回目の失敗:経理に戻るも、家族経営のブラック企業へ
⇨求人票を信じて入社するも、残業代が一切でない超薄給会社




伝えたいのは「諦めなければ道は開ける」ということ
これだけ見ると、私の経歴は「3ヶ月の短期離職あり」&「家族経営のブラック企業で疲弊」という、あまりにも体たらくな状態でした。
正直、当時は「もうまともな会社には入れないんじゃないか」と絶望したこともあります。
ですが、そんなクソみたいな経歴があったとしても、諦めなければ逆転のチャンスは必ず訪れます!



もし今、あなたが過去の失敗やキャリアの傷で悩んでいたとしても、全く諦める必要はありません!



私のような底辺の人間でも、ホワイト企業への切符を掴めたのです!
皆さんも、次に紹介する「5つのこと」を実践してみてください!
ホワイト企業に転職するためのポイント5つ


① 転職の軸を明確にした
まず、今回の転職で最も大きな成功要因だったと感じているのが、「転職の軸」を明確にしたこと
正直これまで失敗した転職は、
「今の環境から抜け出せればいい」「とりあえずラクな環境ならいい」
という超いい加減なもので、“自分が何をしたいのか・どのように働きたいのか”を全く整理していませんでした。
その結果、ミスマッチが起き、最悪の2年を過ごすことに…。(転職失敗エピソードはコチラの記事をご覧ください)
この時の年齢は29歳で、次の転職が正直ラストチャンス(30以降の転職は趙ハード)
しかし、このままだとまた同じ失敗を繰り返すと思い、3度目の転職では徹底的に自己分析を行いました。
このような、無料で使える自己分析ツールをフル活用。
時間をかけて自分と向き合った結果、私の中で大事にしたい軸は以下の3つに整理されました。
- 年収は世間平均以上(ただし高年収までは求めない)
- 残業は最大でも月20時間以内(ワークライフバランス重視)
- 転勤なし(地元で長く働きたい)
このように明確な基準を持った結果、求人を見る際の判断がブレなくなり、「なんとなく良さそう」で応募することが一切なくなりました!



己を知り、方向性を明確にしたうえで行動することが、転職成功への近道だと深く実感しましたね…!
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※リクナビNEXT(無料登録後)で利用可能
② 「自分が貢献できること」を棚卸しして整理した
次に取り組んだのが、「自分が企業に対してどんな貢献ができるのか」を徹底的に棚卸し。
私はそれまで、大手企業で4年&家族経営の中小企業で2年の経理経験がありました。(大手JTCの体験談はコチラ)
まず、やっていたことを簡単に洗い出してみると、
<大手企業での業務>
- 債権管理
- 固定資産管理
- 原価管理
- 与信調査・報告書作成
- 予算・実績管理(固定費)
- 監査対応
<中小企業での業務>
- 伝票起票~仕訳入力
- 入金・支払管理
- 予算計画の策定
書き出してみると分かる通り、正直に言って“派手な実績”があるわけではありません。
しかし、20代の経理転職においては、「どんなことをやってきたか」をちゃんと言えればそれなりに評価してもらえます!
そして、私はこの「やってきたこと」に対して「どんな問題をどう改善したか」というトッピングも入れました。
たとえば、
- 前任者が作成していたExcel資料が分かりづらかった
⇨誰でも理解できるようにフォーマットを改善! - 決算時に各部門へ依頼する集計表がバラバラだったため
⇨フォーマットを統一し集計効率を向上! - 紙ベースだった請求書・領収書
⇨電子化(楽々明細を導入)し、業務効率を改善!
このように、自分が率先して問題解決にあたったエピソードを紹介し、「今後、御社でも同じように貢献したい!」みたいに伝えると



面接でのウケが良かったのは今でも覚えています!



やってきたことの羅列で終わるのではなく、そこからどう貢献できそうかという部分まで言えたら最強ですよ♪
③ 保有資格・勉強中の資格をしっかりアピールした
実務経験だけでなく、保有資格や勉強中の資格についてもしっかりアピールしました。
当時の私の保有資格は以下の通り。
- 財務諸表論(税理士試験)
- 日商簿記2級
- 建設業経理士
やはりこの中で一番評価されたのはなんと言っても➀の財務諸表論
大学時代にかなり苦労して取得した資格で、会計知識の深さを示す材料として強くアピールできました!(※財務諸表論合格についての記事はコチラ)
実際、この資格と実務経験の組み合わせが評価され、短期離職の経歴があるにもかかわらず、書類選考はかなり高い確率で通過しました!
また、直近の会社で働きながらクレアールにて日商簿記1級取得にチャレンジしていました。(※簿記1級の体験談はコチラ)
結果としては不合格でしたが…
1級はかなり難しいと有名なので、「継続して努力できる人材」という点を評価してもらえたのかなと。



このように、経理職においては、関連するハイレベルな資格の有無は評価されやすいです!



もしアピールできる実績が少ないと感じている方は、資格取得や勉強中の内容を武器にしてみましょう!




④ 過去の転職理由を、誰もが納得できる形で伝えた
私には、1回目の転職で3ヶ月で退職したという短期離職の経歴があります。
ご存じの通り、短期離職があるだけで評価は下がりやすく、伝え方を間違えるとそれだけで不採用になる可能性も。
そこで意識したのが、
退職理由を「誰が聞いても納得できる形」で伝えること!
※詳細にお伝えすると身バレしてしまうので、ここでは割愛させてもらいます。
正直なところ、本音ベースの退職理由をそのまま伝えると、伝え方によってはネガティブに受け取られてしまう可能性もあります。
そのため私は、事実をベースにしつつも、「誤解されにくい形」に整理して伝えることを意識しました。
ただし、完全な事実と異なる内容や、経歴・スキルの偽装はNG。あくまで、事実の伝え方を工夫するというスタンスが大事!
そしてこの“伝え方”は、自分ひとりで考えるよりも、第三者と一緒にブラッシュアップした方が圧倒的に精度が上がります!
そのため、転職エージェントと一緒に「誰しもが納得できる理由」を二人三脚で作り上げてください!



私もめちゃくちゃ転職エージェントと話し合って、どのように企業に伝えるかを工夫しました!



短期離職がある方は、絶対にエージェントとしっかり相談して「誰しもが納得する理由」に仕上げるようにしてください!
⑤ 転職サービスを目的別に使い分けた
転職に失敗した時は、「とりあえず有名なところ使えばええやろ!」という感じで転職サービスを選んでいましたが、それが大失敗に繋がってしまいました。
ここでは、ホワイト企業への転職時に心からオススメする転職サービスをご紹介します!
【転職エージェント】「質」にこだわってプロを味方にする
メインで使う転職エージェントについては、”量より質”を重視して選ぶように!
| サービス名 | 特徴&向いている人 |
|---|---|
MS-Japan (特化型) | 管理部門の求人数が圧倒的 連絡の頻度が多め ⇨管理部門への転職ならココ一択! |
![]() ![]() JAC Recruitment (総合型) | コンサルタントの質が高い スキルが不足していると紹介がゼロ ⇨評判良く、ミスマッチを防ぐならココ! |
実際に現在のホワイト企業転職時に利用したのはMS-Japanです。
ただ、今も自身の市場価値を把握するためにJACを使っています。(コンサルの質が高いのでオススメ)


【転職エージェント】求人数を網羅する用のサービスも利用
| サービス名 | 特徴&向いている人 |
|---|---|
![]() ![]() リクルートエージェント (総合型) | 求人数は業界No,1! 担当者のレベルがピンキリ ⇨求人を幅広く見るなら登録する価値あり |
正直なところ、リクルートエージェントは求人を把握するためだけに使いました
まあ、今回はマトモな方が担当になってくれましたが、やはり色々と気になるところがあったので、ぶっちゃけメインで使うのはオススメしません…。



気になる方は以下の記事をご覧ください。


【スカウト型サービス】今の自分の立ち位置を確認する
3年以上の実務経験があれば、驚くほどスカウトが届きます。
自分の今の「市場での立ち位置」を知る最高の調査ツールなので、そこそこ実務経験がある人は使用するようにしてください!
| サービス名 | 特徴 |
|---|---|
ビズリーチ (スカウト型) | 市場価値がリアルタイムでわかる 自分から動く能動的な姿勢が必要 ⇨スカウトが届くと自己肯定感爆上がり! |


【口コミ】情報の精度を上げる
口コミサイトは企業の内情を知るためのマストツール。
「同じ内容のレビューが3つ以上」あれば、それはほぼ間違いなくその会社の実態です。
| サービス名 | 特徴 |
|---|---|
オープンワーク (口コミ&スカウト) | 社員の「生の声」で裏取りができる 求人サイトとしての機能も充実 情報の鮮度や主観性に注意 |
転職会議 (口コミ&スカウト) | とにかく口コミ数が多い UIが見やすくてサクサク読める 口コミの質にバラつきがある |
※両方使って、それぞれの口コミを必ず確認するようにしてください!
実際に入社できたホワイト企業の特徴をご紹介!


さて、ここからは皆さんも気になっているであろう、私が最終的に入社することができたホワイト企業の特徴を紹介していきます。
私が勤めている企業の概要
| 項目 | 概要 |
| 業種 | 化学系(上場企業の子会社) |
| 企業規模 | 中くらい |
| 拠点 | 海外含め数か所あり |
| 配属先 | 経理 |
| チーム構成 | 約6名 |
ホワイトだと思える労働条件&制度
- 給与が世間一般の平均以上!
⇨前職の中小よりも年収が100万円上がりました! - 就業時間が9:00~17:30(休憩60分)の実働7.5時間!
⇨これまでは実働8時間や7.45時間だったので、労働時間が減った! - 寮&社宅ありで住宅費用をかなり抑えられる!
⇨独身寮は月5,000円。借り上げ社宅は2万円程度で利用可能! - フレックス&在宅制度あり!
⇨既婚者にはめちゃくちゃありがたい…(家事や育児などで大助かり) - 残業は月に10時間程度&年間休日125以上&転勤なし!
⇨プライベートがマジで充実&転勤の恐怖がないのはメンタル的に◎!
正直、今でも夢なんじゃないかと思うくらい、自分にとって最高の環境です!
最強の環境を手に入れられたのは、本気で苦労して転職活動に取り組んだおかげだと心から実感しています!
このように、本業を頑張りつつ、ブログ活動にも専念できたり、新たに英語の資格にチャレンジすることだってできています!
※この企業に入社してから英語を使うようになり、TOEIC400点⇨710点までスコアアップさせました!(TOEICに関する体験記事はコチラ)



公私ともに、今が一番最高かもしれません!
結婚できたし、本当に諦めなくてよかった…(涙)
経験者からのワンポイントアドバイス


ここまで読んでくださったあなたに、これだけは伝えたいアドバイスがあります。
最初から100点満点の会社を目指さないで!
転職活動を始めると、つい条件を詰め込みすぎて「完璧な職場」を探してしまいがち。しかし、すべてが理想通りの会社は存在しません。
高望みしすぎるといつまでも決断できず、もし入社できたとしても、小さな不満を見つけた瞬間に「また失敗した」と後悔することになります。
実際、私が今勤めているホワイト企業も、決して不満がゼロなわけではありません。
子会社ゆえに、親会社から「クセが強い役員」が天下りしてきたり、親会社の業務を押し付けられたりすることもよくあります。
それでも、私がこの会社を「良い会社」だと思えるのは、自分が一番大事にしていた「譲れない軸」をクリアしているからです。



デメリット以上にメリットを感じられるならヨシ!



欲張りな状態にならないよう、しっかりと自己分析をして「譲れないポイント」を明確にしてから行動しましょうね♪


まとめ|諦めなければホワイト企業への道は必ず開ける!
この記事では、『経理の転職でホワイト企業を勝ち取る5つの戦略』を紹介しました。
あらためて、内容を整理すると、
- 転職の軸を明確にした
- 「自分が貢献できること」を棚卸しして整理した
- 保有資格・勉強中の資格をしっかりアピールした
- 過去の転職理由を、誰もが納得できる形で伝えた
- 転職サービスを目的別に使い分けた
正直なところ、私の経理キャリアはお世辞にも順風満帆とは言えませんでした。
- 営業への無謀な挑戦
- ブラック企業での疲弊
このように2度の大きな挫折を経験し、一時は「自分にはもう、まともな会社なんて無理なんじゃないか…」と本気で絶望したこともあります。
そんなド底辺からでも、これまでの失敗を糧にして、戦略を持って動いたことでホワイト企業へ転職できました!(しかも年収は100万円アップ!)
世の中には私のように、今の環境が辛くて「自分なんて…」と自信を失っている方もいらっしゃるでしょう。でも、大丈夫です!
「あの時、一歩踏み出してよかった!」



数ヶ月後のあなたが、今の私と同じようにそう笑っていることを心から願っています!










