【要注意】嫌われる上司の特徴10選とその対処法|現役経理が体験談をもとに解説

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困り犬

上司が嫌いで毎日つらい…

困り猫

どうしてこんな人が上司なんだろう?

そう思ったことはありませんか? こんにちは、現役経理のTです。

本日は「嫌われる上司の特徴とその対処法」をお伝えいたします。

経理のTさん

どこの職場にも生息しているので、嫌になっちゃいますよね~

実際、どの職場にも「嫌われる上司」と呼ばれるタイプは存在します。責任を部下に押し付けたり、気分で指示を変えたり、飲み会に頼るなどの行動は、部下のモチベーションを下げてしまいます。

わたし自身もこれまで3回転職しましたが、どの職場にも「コイツなんやねん」という上司が生息していました(笑)

この記事では、そんな嫌われる上司の特徴&実践してほしい対処法10選を具体的に解説します。

先に結論をお伝えすると、

嫌われる上司の特徴と対処法

<嫌われる上司の特徴>

  • 責任持たない・マネジメントしない
  • 「言ってない・聞いてない」を連呼する
  • 古株社員ファースト
  • 定時帰りの社員に小言
  • 部下を勝手に担当者にする
  • 部下のPC画面を勝手に覗く
  • 実績を欲しがり無駄な仕事を増やす
  • 言うことが2転3転する
  • 無駄に会議をしたがる
  • コミュニケーション不足の解決法が「飲み会」

<対処法>

  • 自己管理と感情のコントロールを徹底する
  • 自ら積極定期にコミュニケーションを測る
  • 常にポジティブな態度をとる
  • 時間をかけて信頼関係を構築する
  • スキルを磨く
上司のたまさん

「どう対応すればいいか分からない…」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!

目次

嫌われる上司の特徴

①責任転嫁ばかり!部下に丸投げする無責任上司

ほとんどの会社に生息している「無責任上司」

この人たちは管理職という身分であるにも関わらず、全く責任を持とうとしません。もちろんマネジメントなんてやりません。(というかできません)

上から振られた仕事を右から左に流すだけ!

実際に私の前職でも、上司が上からの依頼メールをそのまま転送してきて『よろしく』と仕事を右から左へ流すだけの方がいらっしゃいました…。

酷いときは管理職の仕事を丸投げしてくることも!

こういう上司の下で働くと、やることが増えて残業時間が増える&成長の機会を失いやすいので、早めに転職も視野に入れるのがおすすめです。

②「言ってない・聞いてない」を連呼する

そんなん言ってないよ。聞いてもないよ(笑)

こうした言葉を平然と口にする上司、どこの職場にもいます。

こちらからすれば、「いやいや、自分で言ったことくらい覚えておけ!人の話くらいちゃんと聞け!」とツッコミたくなりますよね(笑)

特に厄介なのは、こういった上司が 自分にとって都合が悪い出来事が起きたとき にこのワードを連呼し、責任を部下に押し付けてくるパターン。

実際、私も前職で「そんなこと指示してない」と言われ、報・連・相を怠ったかのように扱われて評価を下げられた経験があります…。

このタイプの上司と働く場合は、

  • 口頭指示を受けたらメールやチャットで「記録」を残す
  • 報告は必ず証拠付きで残す

こういった自己防衛の工夫が必須です。

面倒かもしれませんが、こういった行動が将来の自分を守ってくれることもあります!

③古株社員ファースト

古株社員:「なんで私がこんな仕事しないとダメなの?」

上司:「仕方ないな~。〇〇さん代わりにやっといて?」

――こんな場面、意外と普通にありますよね。

結局、古株社員のわがままを放置する上司のせいで、若手や中堅に仕事が押し付けられる…。

部下や後輩でもないのに、「なんで自分より年上のあの人の尻ぬぐいまで私がやらないといけないの?」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

こうした上司は、 古株社員をコントロールできずに組織のバランスを崩す典型パターン。その結果、あなたに理不尽な負担が集中することになります。

こういう上司の対処法としては、

  • 「自分の業務に支障が出る」ことを具体的に伝える
  • 直属の上司ではなく、さらに上の管理職に相談する
  • メールや議事録に残して「業務の偏り」を可視化する

といった 証拠を残しながら上に報告するスタンス が有効です。

上手くいけば、自分または上司&古株が異動となり、環境が改善されるかもしれませんよ!

④定時帰りの社員に小言

定時で上がろうとする社員に対して

え?もう帰るの?

と余計な一言が飛んでくること、ありませんか?

一昔前は「残業している=偉い」という風潮が強かったため、今でも「定時で帰るのは甘え」と考えてしまう上司が一定数いるのが現実です。

本来、定時で帰ることは当然の権利なのに、なぜか悪者扱いされてしまう…。しかも「アイツは定時で帰って余裕そうだから」といった理不尽な理由で仕事を増やされることもあります。

こういう上司への対処法としては、

  • 「今日は予定があるので」とあえて理由を伝えて帰る
  • 逆に毎回でなくても「たまに残業」して印象を和らげる
  • 業務量をタスク管理ツールやメールで見える化し、余裕がないことを示す

といった “納得材料”を用意しつつ、毅然と定時退社する姿勢 を続けるのが効果的です。

たまには残業して「仕事してますよ~」とアピールするのが一番手っ取り早いですね!

➄部下を勝手に担当者にする

上司が勝手に「この件は〇〇君が担当だから!」と振ってくる…。

・・・は?ってなりますよね(笑)

本来上司がやるべき仕事をスルーして部下に押し付け、しかも周囲には「担当者は彼だから」と公言してしまう。結果、何でもかんでも自分のところに案件が集まる地獄状態になることも。

ひどい場合は、まったく知らない取引先や他部署から直接メールや電話が来る始末。「え?いつの間に担当にされてたの?」って何度思ったことか…。

こういう時の対処法としては、

  • 案件ごとに「正式な担当者」を確認し、メールに上司も必ずCCする
  • 突然の依頼が来たら「私で対応して良い案件でしょうか?」と確認を入れる
  • むやみに抱え込まず、工数を可視化して「キャパオーバー」を明示する

こういうタイプの上司は「仕事を押し付ける=マネジメント」と勘違いしているケースが多いので、自衛策として情報共有と線引きを意識しておくと精神的にもラクになります。

時にはキャパオーバーの事を正直に伝えて「やらない!」という意思表示をしたほうがいいですね

⑥部下のPCを勝手に覗く

意味もなく部内をうろついて、「ちゃんと仕事してるかのチェックだ!」みたいなノリで部下のPC画面を覗き込んでくる上司。

これ、普通にパワハラ・セクハラの一種ですし、今の時代ならコンプライアンス的にも完全アウト。下手すると訴えられてもおかしくありません。

こういった変態上司の対処表としては、

  • 覗き見防止フィルターを導入して物理的にシャットアウト
  • 「業務に支障があります」と軽く伝え、牽制しておく
  • エスカレートするようなら、総務・人事に相談して正式に記録を残す

「ただの昔気質の確認」では済まされない時代です。ストレスをため込むより、自衛策+正式ルートでの対応を意識しましょう。

証拠を集めて人事・総務へ報告。運が良ければ上司は異動します!

⑦実績を欲しがり無駄な仕事を増やす

上司は評価のために「実績」を欲しがります。その結果、意味の薄いタスクを作ってまで「やってる感」を出そうとするケースも珍しくありません。

本当に必要な業務であればこちらも納得して取り組めますが、説明もなく下の意見を無視して進める上司だと、部下にとっては単なる自己満足に付き合わされているだけです。

下の負担や効率なんて考えません。見栄えを優先して仕事を増やし、成果が曖昧でも自分の評価に繋がればオールOK!

本当にやってられないですよね?(笑)

こういう上司の対処法としては、

  • 「目的は何か?」「成果はどう評価されるのか?」を確認する
  • 業務の優先度を整理して、本来やるべき仕事を守る
  • 無駄だと感じたら「現状のリソースでは難しい」とやんわり伝える

無駄なタスクに振り回されないためには、目的を明確にさせる質問力が大切です。

流されずに自分の業務を守りましょう。

⑧言うことが2転3転する

<1年前>

これは〇〇が正しいからAじゃないの~?

<今>

これは〇〇が正しいからBじゃないの~?

・・・は?と思いますよね(笑)

「お前いい加減にしろよ!」と叫びたくなる瞬間です。

こういう上司は過去に自分が何を言ったか覚えていないか、責任を取りたくないから発言を変えることが多いです。

結果として、部下は振り回され、無駄な作業や修正に追われることになります。

こんな無責任の上司への対処法としては、

  • 打ち合わせや指示は必ず「議事録」や「メール」で残す
  • 曖昧な指示があれば「つまり〇〇という認識で正しいですか?」と確認する
  • どうしても酷い場合は、第三者を同席させて証拠を残す

「言うことがコロコロ変わる上司」には、記録と確認で対抗するしかありません。

感情的に反応せず、証拠を残して自分の身を守るようにしましょう。

⑨無駄に会議をしたがる

世の中には本当に無駄な会議をやりたがる上司もいます。

ひどい場合は、定時後に部下を集めて会議をするなんてことも。

こういった上司は、自分だけで物事を決められない(責任を持ちたくない)優柔不断なケースが多いです。また、「会議=頑張って仕事している」という誤った認識を持っていることもあります。

結果として、部下にとってはただの時間泥棒。生産性のない会議が続くと、モチベーションも下がりますよね。

こういう上司への対処法としては、

  • 会議の目的やアジェンダを事前に確認する(曖昧なら質問しておく)
  • 終了時間を先に決めるよう働きかける
  • 不要だと思う会議は「議事録で共有してもらえますか?」とやんわり回避する

会議そのものは必要な場面もありますが、「決断を先延ばしにするための会議」や「存在感を示すための会議」は百害あって一利なしです。

自分の時間を守るためにも、会議の質を見極める力を磨いておきましょう。

⑩コミュニケーション不足の解決法が「飲み会」

こういった昭和思考の上司もいます。

なぜこの令和の時代に、そんな昭和の考え方を持っているのか不思議でなりませんが事実です。

こういう上司のもとで働くと、飲み会が多くなり自分の時間を確保できなくなります。

問題の原因はそこじゃないのに、とりあえず飲み会を開いて「盛り上がれば解決!」という安直な考え方では、本質的な問題解決にはなりません。

こういう場合の対処法としては、

  • 飲み会ではなく「1on1」や「ショートミーティング」を提案する
  • 業務中にこそコミュニケーションを取れるよう、雑談の機会を少し作る
  • どうしても参加しなければならない場合は「時間を決めて早めに切り上げる」

飲み会でのコミュニケーションが完全に悪いわけではありませんが、「飲み会=コミュニケーションの場」という考えに縛られると生産性が落ちるだけです。

業務時間内に適切なコミュニケーションをとれる関係性を築いていくことが重要です。

嫌いな上司の対処法

  • 自己管理と感情のコントロールを徹底する
    ⇨理不尽な発言は即反論せず、まず深呼吸して冷静に。
  • 自ら積極定期にコミュニケーションを測る
    ⇨雑談(天気・趣味など)を月1回は自分から振る。
  • 常にポジティブな態度をとる
    ⇨「勉強になります」など前向きな一言を添える。
  • 時間をかけて信頼関係を構築する
    ⇨報連相を徹底し、納期を守って小さな信頼を積む。
  • スキルを磨く
    ⇨資格勉強や英語学習で「自分には武器がある」という自信を持つ

嫌な上司に悩まされているときは、まずは感情をコントロールしつつ、冷静に対処することが大切です。短期的には「深呼吸して冷静に返す」「雑談で関係を和らげる」といった小さな工夫でしのぎましょう。

一方で長期的には「資格勉強」「英語学習」などでスキルを磨き、市場価値を高めておくのがおすすめです。

そうすることで「いざとなれば転職できる」という心の余裕が生まれ、理不尽な上司の影響を受けにくくなります。

どうしても改善が難しい場合は、環境を変えることも立派な選択肢。

新人のジャック

無理せず、自分を守る行動をとっていきましょう!

我慢の限界である場合

  • 徹底抗戦する
    ⇨言い返す・証拠を示して正面から対立する。
  • 余計な関わりは避ける
    ⇨必要最低限の業務連絡だけに絞る。
  • 言動を記録し、総務・人事へ通報
    ⇨発言をメモ・録音し、総務や人事に相談。
  • 異動の申請をする
    ⇨部署を変えて環境を変える。
  • 休職&転職する
    ⇨心身に支障をきたす前に退く決断も大切。

あまりおすすめはしませんが、どうしても我慢の限界であるという状況での対処法をお伝えします。

これらのことを実施する場合は自己責任でお願いします。

状況が好転する可能性はありますが、社内の人間関係に波風が立つリスクもあるので慎重に。

言動を記録するなら「ボイスレコーダー」

言った・言わないの水掛け論を避けるために、ボイスレコーダーで証拠を残すのは有効です。

自分が会話の当事者であれば、録音は証拠として有効とされるケースが多いので、身を守るためにも持っておくと◎。

最近は小型で目立たないレコーダーも多く、USB型やペン型もあり!

新人のジャック

上司の発言を証拠に残すだけでなく、会議の議事録代わりや勉強の音声録音にも使えますよ♪

休職&転職する際のワンポイントアドバイス

我慢の限界で体調に異変が生じている場合ならば、思い切って休職&転職しましょう。体調第一です。無理してメンタル壊してしまうと今後の人生に響きます。

心療内科を受診&診断書を書いてもらって、会社に簡易書留で郵送しましょう。

一見するとハードルは高そうですが、やってみると案外簡単です。

休職中に転職活動を行い、そのまま別の会社へ転職するというのが理想のパターン

実際、休職中に転職エージェントに相談する人は多いです。休職中は時間に余裕があるので、求人を比較したり面談を受けたりしやすく、慎重に転職活動を行えます。

経理のTさん

傷病手当をもらいつつ、転職活動しましょう!

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新人のジャック

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上司のたまさん

エージェントとの相性などもあるので、まずは2~3社に登録して比較してみましょう!

なかなか退職を伝えられない際の対処法

無事に転職活動を終えたら、次は退職の意思を会社に伝えなければなりません。

ですが、嫌いな上司に退職の意思を伝えるなんて億劫ですよね…。酷い会社であれば退職届を頑なに受理しないようなところもあるので、運が悪ければ退職交渉が長引いてしまいます。

もし、本当に上司が嫌いで顔も見たくないという方であれば「退職代行サービス」を使うのも1つの手です。

それなりに費用はかかってしまいますが、会社側と一切かかわることなく退職することができるので、どうしても会社(上司)と接触したくない方は利用を検討してみてください。

嫌な思いをせずスパッと辞めたいなら、思い切って利用してみてください!

新人のジャック

おすすめは知名度も高い「退職代行モームリ」!

合同労働組合が運営しており、料金も一律22,000(税込)とかなり低価格です!

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おわりに

この記事では「嫌われる上司の特徴と対処法」をお伝えしてきました。

あらためて内容を整理すると、

嫌われる上司の特徴と対処法

<嫌われる上司の特徴>

  • 責任持たない・仕事は部下に丸投げ
  • 「言ってない・聞いてない」を連呼する
  • 古株社員ファースト
  • 定時帰りの社員に小言
  • 部下を勝手に担当者にする
  • 部下のPC画面を勝手に覗く
  • 実績を欲しがり無駄な仕事を増やす
  • 言うことが2転3転する
  • 無駄に会議をしたがる
  • コミュニケーション不足の解決法が「飲み会」

<対処法>

  • 自己管理と感情のコントロールを徹底する
  • 自ら積極定期にコミュニケーションを測る
  • 常にポジティブな態度をとる
  • 時間をかけて信頼関係を構築する
  • スキルを磨く

嫌われる特徴を持った上司はどこにでもいます。振り回されないように、対策を取りましょう。

1つ注意点として、まずは正攻法の対策を取るように!

いきなり徹底抗戦するのはNG。総務や人事に報告する際も、十分な証拠を揃えてから!

それでも解決しないようなら、思い切って休職&転職してください。体調第一です。無理してメンタル壊してしまうと今後の人生に響きます。

転職決定後、もし退職で揉める or 会社に行きたくない・上司に合いたくないということであれば、今流行りの退職代行サービスの利用も検討してみてください。

経理のTさん

人生は一度きりです。嫌いな上司に貴重な時間を奪われないよう、上手く対策していきましょう!

上司のたまさん

状況に改善が見込めないなら、迷わず休職&転職を!

退職時に揉めそうなら、退職代行サービスを使ってスパッと辞めるのもアリですよ♪

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